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~公園~
俺は林檎ちゃんに今までの経緯を話した
林檎「そんなことがあったんだ。でも、林檎は諦めない。」
歩「それはみんな同じだよ」
さて、後は翔、お前だけだ。早く俺らのとこに帰ってこい
俺達は待たないぞ
こっちから迎えに行ってやる
~道路~
ちっ、なんでガキなんか助けたんだ。体が勝手に動いたような感じがしたな
誠「わけわかんねぇ」
誠がその場にしゃがみこむ
誠「クソッ、こんなときに…」
頭を抱え込んでしゃがむ誠
野次馬が「大丈夫か?」などと声をかける
誠「俺に…関わるな」
誠は頭を押さえたままその場から歩き出す
その男を止めようとするものは誰もいなかった
なんなんだよ、見覚えのない映像が頭ん中流れてやがる
道路にしゃがむ少女
その少女に向かい助ける
その後、誰かに突き飛ばされる
そして、救急車に運ばれる少年
誠「うぜぇ、なんなんだよ」
少年はそのまま歩き去った
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