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15分後
キュナ「思い出しましたっ!」
皇「遅い」
即座に切り捨て
雑誌を閉じる
母「わくわく」
いや何であんたがわくわくしてんだ
ルナ「……」
相変わらず礼儀正しい
紅茶のおかわりを貰って普通に待っている
皇「それで?」
キュナ「やっぱり忘れちゃいましたっ☆」
皇「蹴り殺すぞ」
殺気を撒き散らしながら
立ち上がる
今なら10㎏のダンベルも蹴れそうな気がする
キュナ「うわああっ、ごめんなさいごめんなさい調子のりましたいっつジョークですっ!」
まくし立てる様に
手を振って
皇「そっか、話が早くて助かるよ」
爽やかな笑顔で
俺は再びソファーに座る
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