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俺はキュナを抱き抱え
皇「悪い、何も出来なくて…」
こんな時に何の
力が無い自分を呪う
もう
(ドクン!)
いやだ
(ドクン!)
誰かに守られて
(ドクン!)
誰も守れない
(ドクン!)
力が欲しい
(ドクン!)
もう…誰も傷つけない
守る為の力がっ!!
(ズグンッ!!!!!!!!)
皇「……っ」
その瞬間
血液が沸騰するかの様に身体が熱くなり
身体中が輝き
思わず目を閉じた
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