37人が本棚に入れています
本棚に追加
/70ページ
数分後…
俺達はベンチに座っていた
なぜまだいるかって?
魔王化が解けていないのと
キュナがまだ気絶してるからだ
とりあえず時間が立てば戻るっぽいので
キュナの頭を膝に乗せて
待っているという訳だ
キュナ「……ん…」
そろそろ起きねぇかな
こっちまで疲れて来る
キュナ「ああっ……魔王様…まだダメ…ゆっくり…はぅうんっ…激しっ…い……」
皇「起きろコラアアアアッ!」
誰かが聞いたら盛大に勘違いされんだろうが
頬っぺたを掴み思い切りつねる
思いの外伸びた
キュナ「いひゃいいひゃいいひゃい!ごめんなしゃいごめんなしゃい!」
半泣きしながら起きたので
頬っぺたを解放してやる
皇「おう、起きたか」
キュナ「うぅ、せっかく良い淫夢が見れたのに」
頬っぺたを押さえながら半泣きで
皇「俺にとっては史上最悪な夢だよ」
おれはロ リ (ピー) ン扱いにはなりたくないんだ
キュナ「あっ…魔王様っ…覚醒なされたんですか!?」俺の姿を見て再び驚き
皇「あと少しで元に戻るけどな」
既に三角は無くなり最後は
円の部分のみだ
皇「じゃあ帰るぞ、そろそろ母さんがしびれ切らして
探して来るだろうしな」
ため息をつき
エコバックを持って立ち上がり
最初のコメントを投稿しよう!