ライバル出現

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幼稚園の帰り道 ユミ『タケルくん!今度タケルくんちに遊びにいっていい?』 タケル『いいよ。パパが新しいオモチャ買ってくれたから一緒に遊ぼう!(笑)』 こっ、こいつマジかよ!? またオモチャを買って貰いやがったのか?! ちっ、それをエサにユミをまんまと手込めにしようとはなんて奴だ! タケル『しんちゃんも遊ぼうよ!(笑)』 ユミ『ゲッ、なんでしんちゃん誘うかな…』(ボソボソ) タケル『ん?何か言った?』 ユミ『んん?何にも言ってないよ(焦り)』 タケルも俺の子分だけあって気を使ってやがるなぁ… ユミもタケルをダシに俺を誘う技を覚えたみたいだし… シンジ『仕方ねぇな~遊びに行ってやるよ(笑)』 タケル『じゃあ、今度の日曜日待ってるね(笑)』 ユミ『スッゴい楽しみ!タケルくん!』 タケルの家が見えてきた… 何か俺んちよりデカい…なぁにほんの10倍くらいデカいだけだ(焦り) 大したことねぇよ タケル『じゃまたねバイバーイ(笑)』 ユミ『タケルくん!バイバーイまた明日ね(ハート)』 シンジ『じゃあなタケル』 さぁ邪魔なヤツが消えた! ユミ!俺に腕を組んでもいいんだぜ?素直になりな(笑) ユミ『しんちゃんバイバーイ』 シンジ『えっ?ちょっと?ユミちゃーん...』 全く、ホントにユミは照れ屋だぜ(笑) 【シンジ】いつになったら気付くのか… 圧倒的な差を見せつけられてもシンジはへこたれない(イタい)
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