1.ハジマリ

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「できます頑張りなさい。YES,You can! 」 天音がどこぞの大統領かの如く力強く国民(若葉)に言う。 「NO,I can't!無理ですぷれずぃでんす!せめてあと10文字ください。」 しかし国民(若葉)は随分と諦めが速かった。物凄く速かった。 しかも文字を増やせと要請しやがった。 「…若葉に5文字は難しかったか…。そうだよねうん。だが断る。」 大統領は国民の意見を聞き入れませんでした。 「なんでどうして!What for?」 国民は涙を滲ませながら大統領に尋ねました。 「4文字で十分説明できますよ全く。…アンタはその小さな脳でどんだけ捻ろうとしてるんですか。」 「え?だって今回の衣装は色々とポイントがありましてだね、てか天音さん酷いですね。さっきから私の胸に何かが刺さりまくってますよコノヤロウ?」 「うん。そろそろ飽きたから黙ろうかバカ忍者。」 「…何かもう泣いてもいいですか?」 そう、若葉の服装は 何故か忍服のようなもの でした。 (くノ一です!くノ一!!) .
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