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オレはキリト。
ごく普通の高校生だ。
今日もいつも通りの1日が始まるはずだったんだ。
『キリト~、学校行こ~🐤』
『お、おう』
キリトを呼んでいるのは、同級生のアリス・イヤハートだ。アリスは顔は意外と可愛いが、ちょっとどこか抜けた雰囲気が漂っている。
アリスと共に学校に向かっていた時、
!!!!!!!!!
いきなり、辺りに金属音が響き渡った。
音がした方向には、同じ学校の制服をきたショートヘアの女子がいた。女子の手には、両手で持つような太刀が握られている。
そして、その近くにはフードを被った怪しい男。
男の手元がキラリと光った。このままでは、危ないと直感的に感じたキリトは、カバンを男に投げつけた。
当たりはしなかったものの、男の動きが一瞬とまる。
その隙に、女子が手刀で男の首筋に一閃、一撃で昏倒させた。
女子がこちらに来た。
『助けてくれてありがとう。私の名は、「不知火 絢」と申します。』
ここから、この話が始まった。
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