第1章

3/5
前へ
/66ページ
次へ
「あら~飛鳥ちゃんおはよぉ」 「あっ菊さんおはようございます」 家をでた飛鳥に話かけてきたのは隣の家に一人で住んでいる山田 菊さん76歳(♀) 「今日も会社かい?」 「そうなんですよ、本当なら今日は有給をもらったのでお墓参りにいきたかったんですけどね」 「あ~そういえば今日が命日だったねぇ」 「はい、ですが会社からの呼び出しなので休めなくなってしまったのでまた休みをもらって別な日に行くことにしましたよ」 「そうさね、絶対にいってあげなよぉ」 「はい、それでは遅刻してしまうので今日はこれで失礼します」 「はいよぉ、気をつけていっておいで」 そういって菊さんと会話を終わらせて会社へ行くために駅へ向かうことにした。
/66ページ

最初のコメントを投稿しよう!

216人が本棚に入れています
本棚に追加