第1章

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「それにしても今日はいい天気だなぁ」 「すみませ~ん」 飛鳥が呑気に空を眺めながら歩いていると後ろから声をかけてくる人が・・・ 「何でしょうか?」 「はじめましてぇ♪そしてさようならぁ♪」 バーン! 「へ?ぐぅあ・・・」 飛鳥が脇腹を触ると赤黒い液体が手にべっとりとついているではないか! 「あはは♪やったやった♪これで私は新世界の神になれるのよぅ♪」 (な・・・何なんだこの女は・・・) 「あれぇ?まだ生きてるの?・・・さっさとくたばれよ!!!」 バン!バン!バン!バン!バン! その音が聞こえると同時に俺の意識は暗闇の中へと消えていったのだった。
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