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~イヴの神殿~
イヴ「あ、クロクロ~♪こっちこっち~♪」
クロム「クロクロじゃない、クロムだ」
イヴ「今回は某アニメの桂さんのパクり~?」
クロム「某アニメの桂さんじゃない、クロムだ」
俺が神殿に入っていくと、見た目、性格、服装ともに完全ロリ娘が満面の笑みで手を振ってきた
そう、表示を見てもわかるようにこのロリ娘がイヴだ
別名、『創造神、イヴ・エデン』
神様達の中で、唯一俺に積極的に話し掛けてくる変な奴だ
……あ、ちなみにこいつ男だからな?ちゃんと例のアレついてるから
クロム「……んで、ど偉い神様である創造神イヴ様が下っ端中の下っ端である俺ごときに何の用ですか?」
イヴ「もう、そー言わないでよ♪僕とクロクロは対等な立場だよ?」
クロム「いや、違うからね。天と地程の差があるから」
イヴ「それはクロクロがビャクヤにあんなこと言うからじゃん。今からでも遅くないから謝ってくればぁ?」
ビャクヤ、というのはこの世界を統治する神、『統治神、ビャクヤ・ロード』のことだ
でもこいつも相当頭がお固いんで、俺は遥か昔にこいつと大喧嘩して、とある力と神の力の大部分取り上げられて、下っ端中の下っ端に格下げになっちまったんだ
ま、後悔も反省もするつもりはない、というか俺は今の地位が気に入ってるからあんなところに戻る気はないがね
クロム「嫌だね、何であいつに頭下げてまであんなめんどくさい地位に戻らなきゃならないんだよ」
イヴ「え~、だって僕とビャクヤと同じ地位だよ?逆に何で戻りたがらないのかが不思議だよ」
いや、だってめんどいじゃん。嫌だよあんなめんどくさい地位
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