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『半径1キロに誰もいないっていったろ
だから隕石が落ちたのを遠くから見た人はたくさんいるんだよ
だがな1人の男が、まだマスコミも隕石のことをしる前に、ネットにこう書いたんだ
“今、私に隕石が落ちた”って』
智樹はそのとき鳥肌が止まらなかった
何故なら自分は現実ではないけれどそれを夢で見たからだった
『しかもな、話にはつづきがあるんだよ
その男はな、隕石の事をしっているはずが無かったんだよ』
『なんで?』
『そいつはアメリカ人だ
しかもネットに書き込んだすぐ後にそいつは死んだ
自宅でな
書き込んだのは11時15分、隕石が降ったのは10時10分
どう考えても1時間で帰れるキョリじゃない』
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