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「そうゆうことね♪最初からそう言えばいいのに~。翔君はダメだね!向日葵はね、私の大好きで大切な花なんだぁ。思い出…とまではいかないかもしんないけど。大切な花なの♪」
「ふぅん。そんなの初めて知ったよ」
「まぁ、結構前だけどハムスター飼ってたのは知ってるでしょ?」
花奈さんが言っている、ハムスターのことは知っていた。
確か名前は…――
姫だったかな?メスのジャンガリアンだったような。
飼いに行ったとき、なぜか僕まで連れてかれたのを覚えている。
それから大切にしていたけど、死んじゃったことを聞いていた。
「姫の事でしょ?知ってるよ。飼いに連れてかれたんだし」
「あれ?そうだっけか?まぁそれは別にいいとして。姫ちゃん、庭に埋めて好きな向日葵の種も一緒に埋めたら、向日葵が育ったの!!」
種埋めたら出てくるのは、普通なんじゃないの?
そんな疑問がありながらも、話していると何故か花奈さんの家の前に。
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