蛍の心編

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サ「もも様~、ごめんなさい。幸子は、幸子は、好き、テヘッ。」 キ「幸子、キモッ。」 桃太郎は汚物を見るような目で見ている。 幸子よ今さらそんな手が効くと思っているのか? そして蛍、心の声を入れるな。普通に声を出せ。 蛍はナレーションを睨んだ、ナレーションは業火に包まれた。 サ「蛍ちゃん、どこを睨んでるのかな?」 蛍は幸子を睨んだ。 サ「幸子は、幸子は、なにもしてないよ、蛍ちゃん。」 ガクガクプルプル。
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