隣町編。

2/10

11人が本棚に入れています
本棚に追加
/144ページ
なんとか隣町に着いた幸子。 馬車普通引かせるか?こんな可愛い女の子に引かせるか?行き交う人達の目が怖かった。 そして馬車でゆっくり読者する、桃太郎。またに昼寝。 幸子は目頭に熱いものを覚えた。 だが今、幸子は笑顔で尻尾を振っている。桃太郎から頭を撫でられ、よくやったと褒められ。 幸子、騙されてるぞ。それでいいのか? そして、すぐさま走る、宿屋をとるため。桃太郎のために。偉いぞ幸子。がんばれ幸子。
/144ページ

最初のコメントを投稿しよう!

11人が本棚に入れています
本棚に追加