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なんとか隣町に着いた幸子。
馬車普通引かせるか?こんな可愛い女の子に引かせるか?行き交う人達の目が怖かった。
そして馬車でゆっくり読者する、桃太郎。またに昼寝。
幸子は目頭に熱いものを覚えた。
だが今、幸子は笑顔で尻尾を振っている。桃太郎から頭を撫でられ、よくやったと褒められ。
幸子、騙されてるぞ。それでいいのか?
そして、すぐさま走る、宿屋をとるため。桃太郎のために。偉いぞ幸子。がんばれ幸子。
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