隣町最終章。

4/9
前へ
/144ページ
次へ
直ぐに理解したようだ、自分が騙された事を、ただ利用された事を。 だが残念だ消し炭にはならなかったようだ。さすがは鬼ということか。 まぁいい、今はこの妖怪が手に入ればそれでいい。 コイツもまた俺の計画の重要な鍵の一つだからな。 そしてなんとも拍子抜けな。 自分から契約を結ぶとは、馬鹿なのか、いや違うな、理解したのだろう、頭のいい妖怪なはずだ。 駄犬とは違うか。まぁ手に入ればそれでいい。
/144ページ

最初のコメントを投稿しよう!

11人が本棚に入れています
本棚に追加