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証言7あの部屋を守る鬼。
ナ「すいません、貴方が守っていたあの部屋の荷とはなんですか?」
オ「あれはこの街から集めた、お金や財宝だよ。次の日に本国に送る予定で、宝物庫からあそこに移動してあったんだ。」
ナ「そうなんですか、ありがとうございました。」
幸子は涙を両目に溜めこらえていた。
幸子、君は悪くない、ただ運んだだけだ。
サ「もも様の馬鹿~。」
幸子は知らない、その後ろに誰がいるかを。
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