隣町最終章。

6/9
前へ
/144ページ
次へ
証言7あの部屋を守る鬼。 ナ「すいません、貴方が守っていたあの部屋の荷とはなんですか?」 オ「あれはこの街から集めた、お金や財宝だよ。次の日に本国に送る予定で、宝物庫からあそこに移動してあったんだ。」 ナ「そうなんですか、ありがとうございました。」 幸子は涙を両目に溜めこらえていた。 幸子、君は悪くない、ただ運んだだけだ。 サ「もも様の馬鹿~。」 幸子は知らない、その後ろに誰がいるかを。
/144ページ

最初のコメントを投稿しよう!

11人が本棚に入れています
本棚に追加