女帝降臨

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それにしてもこの子は一体?んっ?意識を失ったんじゃないかって? あんな炎、もも様のお仕置きに比べればぬるいわ。そうあたしを倒そうなんて一万と二千年早いわ。 サ「ねぇねぇ、キジ、いや蛍ちゃんはなにさんなのかな?」 幸子はとっさに言い直した、だって黒いオーラが、こっ怖くなんてないんだから、蛍ちゃんの方が可愛いから、そう可愛いいからなんだからね。 キ「駄犬、知らなくていい。」 幸子は膝をつき泣いた、コイツもなのかと。 負ける幸子、がんばれ幸子。まだ最後の希望が残ってるぞ。 サ「きっ希望?」 そうだ、まだもう一匹仲間になるはずだ。 サ「そうだ、幸子がんばる。」 幸子はナレーションの仕事を忘れ、今はただ祈っていた。
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