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幸子と桃太郎の会話。
幸子が一人、月を見ていると。
モ「どうした?」
隣に座る桃太郎。
モ「いつも、助かるよ、幸子。」
幸子の頭を撫でながら言う桃太郎。
幸子は桃太郎に抱きつく。そしてそっと抱き寄せる桃太郎。
幸子は幸せだった。彼がたまに、いやっごく稀に見せる優しさだけで、幸子はこの人に着いて行こうと思うのだった。
幸子、騙されてるぞ、完璧に。だって彼、悪い顔してるから、抱き寄せた時。
気付くんだ幸子。利用されていると、ナレーションもなんか泣けてきたぞ。
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