南街編

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サ「でっおじいちゃんはこんな所で何してたのかな~?」 老人「鬼に街を追い出されてしまってのぅ。皆に迷惑もかけられんし、一人出てきたのじゃが、行くあてもなく途方に暮れていたんじゃよ。」 幸子は目に涙をためながら。 サ「ううっ可哀そうにおじいちゃん、幸子達が助けてあげ、、、、、、、、」 チラッと桃太郎を見る幸子、鬼の形相の桃太郎。 サ「幸子が、幸子が助けてあげるよ、もも様の手をわずらわせる必要はないんだから。」 モ「チィッ。」 サ「くっ詳しく話すんだな、おじいちゃん。」
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