南街編

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話ながら、街を目指す。 サ「見張りとかいないのかな~?」 ス「街には簡単に入れるはずじゃぞ。」 サ「えっ、そうなの?」 ス「鬼達も多くはないからの、街全てを見るにはちと数がたりんて。」 サ「そうなんだ~、大きな街らしいしね~。でっまずはどこに行くの?」 ス「レジスタンスの隠れ家かの?ワシは見つかるとヤバイからの。」 モ「宿屋だ。行きたいなら一人で行け、幸子。」 サ「うっもも様、今日は特別、冷たい。」 でも今日はいっぱい話かけてくれる、密かに嬉しい幸子であった。
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