南街反逆者編

10/15
前へ
/144ページ
次へ
日はとっくに落ち、静まりかえる中、裏口に着く鈴木と幸子。もう皆そろっている。 後は正面の部隊が騒ぎを起こすのを待つ。 ス「皆、そろそろじゃ、準備はいいか?」 皆、無言でうなずく。 ドカーン、と爆音が聞こえる。 ス「始まったようじゃな、いくぞ。」 一斉に裏口を目指す、もう少しの所で。 ピカッ、急に辺りが明るく照らされる。 ス「しまった、罠じゃっかた。」 気付けばすっかり鬼達に囲まれていた。
/144ページ

最初のコメントを投稿しよう!

11人が本棚に入れています
本棚に追加