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日はとっくに落ち、静まりかえる中、裏口に着く鈴木と幸子。もう皆そろっている。
後は正面の部隊が騒ぎを起こすのを待つ。
ス「皆、そろそろじゃ、準備はいいか?」
皆、無言でうなずく。
ドカーン、と爆音が聞こえる。
ス「始まったようじゃな、いくぞ。」
一斉に裏口を目指す、もう少しの所で。
ピカッ、急に辺りが明るく照らされる。
ス「しまった、罠じゃっかた。」
気付けばすっかり鬼達に囲まれていた。
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