南街反逆者編

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鬼に囲まれる中。 ス「しかたないの、幸子さん頼んでもいいですか?」 サ「えっ?うん。」 訳もわからず返事する幸子。 サ「えーと、幸子はなにをしたらいいのかな?」 ス「なっ、幸子さん?お主もしかしてまだ?」 皆の期待を浴びながら立ち尽くす幸子。 ス「しまった、ワシのミスじゃ。すまん皆の衆。」 皆愕然と表情が暗くなる。 ス「幸子さんだけでも逃がすのじゃ。」 皆、その声にうなずき、覚悟を決め、鬼に突進する。
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