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──8月にピンキー文庫から『放送禁止。』が発売になりました。自身の作品が書籍化されてどう感じていますか?
さ:私は『放送禁止。』が自分一人の作品だとはどうしても思えなくて。読者さんと一緒に『長い時間をかけてみんなで作り上げた』という気持ちが大きいからでしょうね、きっと。
感覚的には、文化祭で仲間たちと一つの事をやり遂げた時の達成感に近いように思います。
発売日も、一人で緊張して待っていたというよりは、読者の皆さんと一緒にワクワク待機していたような感じでした。
8/25の朝、「ゲットしました!」というご報告を続々と頂いた時の一体感は、口では説明できないものがあります。
思い出すと今でも泣けます。増刷の連絡を頂いた時も、本を手にした読者さんがこちらにピースして笑ってくれている画が浮かんで、涙が止まりませんでした。
【画像】『放送禁止。』カバー折り返し掲載イラスト
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