第1章

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校長「ですから‥この伝統長き我が高校のー‥」 沙羅(はぁーあ、どこ言っても校長先生の話は長い) もう20分以上も1人で喋り続けている校長先生にいい加減に飽きてきた沙羅はぼんやりしていた。 司会「では今年度のvipを発表します。」 沙羅「vip‥?」 やっと校長先生の長い話が終わり、どこかで聞いたような言葉を再び耳にした沙羅は司会者の次の言葉に耳を傾けた。 司会者「ではまず会長‥南海悠真(ミナミ ユウマ)」 悠真「はいっ」 司会者「では後の進行は南海に任せた」 司会者はそうゆうとマイクを渡す。 マイクを受け取ったその人‥南海悠真はゆっくりとステージへと上がるとステージの中央に立ち話し始める。 悠真「新入生の皆さん。ご入学おめでとうございます。生徒会長‥及びvip会長の南海悠真です、よろしく」 悠真は手短に挨拶をすると早速本題へと説明を進める。 悠真「では早速vip今年度のメンバーを発表する」 そう言うと静かに全生徒に目を向けた。
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