―状態変化―

景吾とあたしの出会い

あたしは、中学２年生の後半クラスの仲の良かった半分の女子から、はぶられて悩んでいた。

そんな時、そのころのあたしは保健室が、教室でいずらくなったあたしの、居場所だったのだ。

しかし、景吾と出会ったその日は、あたしの事を相談にのってくれる養護教諭真理恵ﾁｬﾝが、いなくて、心ぼそくて一人保健室の机で、泣いていたんだ。