善報

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お父さんとお母さん 二人に出てきてもらい 私は一つ一つ 丁寧に全てを話した。 お父さんと お母さんは泣いていた。 私は介斗から貰ったペンダントを手渡した。 あの時、 介斗が何気なくくれたけど、 もしかしたら 託してくれたのかもしれない。 そんな風に思った。 ペンダントは 確かに介斗の物だった。 お母さん曰く このペンダントは 介斗が大切にしていた物だったらしい。  
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