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彼女は満足すると彼の眠るホテルへと急ぐ。
だいたい3時間くらい部屋をでていただろう。
ゆっくりと部屋のドアを開ける。
変わらずベッドで寝ている彼。
ほっとしてため息をつく彼女。
置いておいたメモがそのままなのを確認する。
彼は自分がいない間に目を覚まさなかったのだろうか。
それとも自分がいないことには気づいたが特に興味を示さなかったのかと考え、またため息をこぼす。
軽くシャワーを浴び彼の横にいく。
彼の体から自分のものではない女物の香水の匂いがするような気がした。
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