第18話

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「してもいい…?」 「……聞くの…?」 恥ずかしそうな顔で優杞が言う。颯大は頬を少し赤らめた。 「じゃあ…いいんだな?」 妖しい笑みで言う颯大。 それに優杞は静かに頷く。 颯大は優杞を抱えてベットに座らした。背には壁があり。優杞をそこに押し付ける。 「優杞…」 「颯大……」 「あーっ…!やべ…」 「………?」 「優杞さ…」 「うん……?」 「俺と…… 結婚しようよ…」 颯大の突然の言葉に優杞の頭の中は真っ白になった。 「夢だから…とかじゃなくて、本当に結婚しよ…」 「本当に………?」 「うん…。絶対幸せにしてやる…」 「はは…、喜んで…!」 「やった…!」 それから、優杞と颯大は長い夜を共にした。 .
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