第三話 カナコ

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第三話 カナコ

喜斗「悪魔を五匹倒せばヱルは天界に戻って、俺は不死病治草を手に入れられる訳だな。」 次の日 ヱル「私も学校と言う場所に着いていくです❗」 喜斗「いいよぅ💦」 ヱル「私の姿は、普通の人には見えないから大丈夫、多分もう私と契約した事も広まってる、だから、命を狙われるです❗」 喜斗「平気、平気。」 ビィーン 喜斗「ゆ…弓矢が」 ヱル「ほらっ。」 喜斗「やっぱり、着いて来てくれる…」 ヱル「良いですよ。」 クラスメート「お早う、キート」 叶子「キート、おはよ昨日は大変だったね、あれっ?その子誰?」 喜斗「見えるのか…ちょっと良いか。」 タッタッタッタッ 体育館裏 喜斗「見えるんだな?」 叶子「何が?」 喜斗「昨日かれこれしかじかで。」 叶子「この子がその天使?」 ヱル「名前は『ヱル』って言うです❗」 喜斗「学校では見えない振りしといてくれよ。」 叶子「OKじゃ。」 タッタッタッタッ 喜斗「なぁヱル何で俺やカナコには見えるんだ?」 ヱル「カナコ?」 喜斗「さっきの叶子の事。」 ヱル「あ~幼なじみの神谷叶子ですね、でも何で、カナコ?」 喜斗「普通(叶子)〓これを(キョウコ)とは読まないから、音読みで(カナコ)。」 ヱル「ふーん、でナゼ、俺とカナコには見えるのか…だったよねぇ、それはキートは私と契約してるからです❗カナコは、多分霊感がかなり強いんだと思うです❗」 喜斗「なるほど。」
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