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そして二人は織姫の背中をポンと押す
二人に押されて少し前に出て
恥ずかしながら一護の顔を見た
織「お、おはよう 黒崎くん…//」
一「おはよう、井上
顔赤いけど、大丈夫か?」
織「だ、大丈夫大丈夫!!
なんでもないよっ」
手をブンブンと振って
必死に顔を隠す
一「そ、そうか?
ならいいんだ」
じゃ、と手を挙げて
一護は自分の席に歩いて行った
そんな一護をほんのり顔を赤くして見つめる織姫を
二人はニヤニヤしながら見ていた
あ「もーっ 織姫ったらかわいいんだからっ」
竜「見てるこっちが照れるってっ」
織「ふ、ふたりともーっ!//」
そう言ってポカポカと二人を殴る仕種をする織姫
そして逃げる二人
そう、いつもと変わらないやりとり
いつもと同じように一日が過ぎていくはずだった
あいつと出会うまで…
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