序章

5/5
前へ
/8ページ
次へ
そして二人は織姫の背中をポンと押す 二人に押されて少し前に出て 恥ずかしながら一護の顔を見た 織「お、おはよう 黒崎くん…//」 一「おはよう、井上 顔赤いけど、大丈夫か?」 織「だ、大丈夫大丈夫!! なんでもないよっ」 手をブンブンと振って 必死に顔を隠す 一「そ、そうか? ならいいんだ」 じゃ、と手を挙げて 一護は自分の席に歩いて行った そんな一護をほんのり顔を赤くして見つめる織姫を 二人はニヤニヤしながら見ていた あ「もーっ 織姫ったらかわいいんだからっ」 竜「見てるこっちが照れるってっ」 織「ふ、ふたりともーっ!//」 そう言ってポカポカと二人を殴る仕種をする織姫 そして逃げる二人 そう、いつもと変わらないやりとり いつもと同じように一日が過ぎていくはずだった あいつと出会うまで… .
/8ページ

最初のコメントを投稿しよう!

9人が本棚に入れています
本棚に追加