きみがくれた宝物

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ぽかぽかとした爽やかな陽気の教室。 教師の声も心地良い眠気を誘う響きにしか聞こえない。 教科書をまるまる全部寮に忘れたから見せてもらうために隣のりゅーくんの席に自分の席をくっつけて、ただ今りゅーくんに凭れて夢の中に急降下。 「しょうちゃん」 でもそんなりゅーくんが俺を呼ぶ声に意識を揺さぶられる。 「起きなよ」 「むにゃーもうちょっと…」 もうちょっとでかわいこちゃんのお尻揉めるん。やから起こさんとってく…。 「しょう君!起きないと僕泣いちゃいますよ…!」 「っ!?っは、はい!起きるから泣かんとって!」 りゅーくんの声じゃない、今にもマジで泣き出しそうな声にガバッと起き上がって声の主、数学担当のせんせーのフミちゃんを見上げた。 てかいったぁ!ちょっと起きるの勢い付けすぎたせいでりゅーくんに頭ぶつけた!りゅーくんも痛そうにしてるけど…ごめんなりゅーくん、マジすまん。 俺がぱっちり目ぇ開けたのを見て、フミちゃんがにこにこ嬉しそうに笑って、黒板に掛かれた謎の数字の羅列を指差す。 「じゃあしょう君この問題解いて下さい」 「へ?」 「この問題、解いて?」 「ほ?」 「だから、この問題解い」 キーンコーンカーンコーン 「む」 「残念やったなぁフミちゃん」 頭の痛みを我慢しつつ、足を組んで机についた腕に顎を乗せてにっこり笑う。 「むー!」 悔しそうにするフミちゃんはほんま弄りがいがあるわ。 「また今度当ててな?」 「ぜっったい当ててあげますっ!」 「かわいーなぁフミちゃんは」 「ばっ、馬鹿にしないでくださいっ!これで授業は終わりますっ!」 ほんまかわえーわぁ。今度食べたろっかなぁ。俺のちんぽ中に挿れられて気持ちよすぎて泣くフミちゃん…………うわやば、勃った。 「…りゅーくん何ため息ついてるん?」 「別に」 「なぁなんでなんで?ほら、ちょっと俺に言うてみ?」 ふんっ うわー無視されたし。 しっかし今日はどの子にしよっかなぁ。あの子もいいし、その子も美味しそうやし…。 あ、昨日えっちした子もいっかい誘おかな。結構相性よかったもんなぁ。あっと、やばいやばいヨダレが。 .
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