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「あぁー疲れた…」
俺は確か……帰り道から少し離れたとこにある商店街を歩いていたはずだ。
いつもと同じく疲れた俺は、いつもはしない買い食いをしようと、いつもは通らない商店街を歩いていた。
いつも通りヒマだったから何か起きないかなぁ、と思って。
OK、ここまでは問題なし。
「ちょ…離してよ!」
「いいじゃん!俺らと遊ぼうぜ?」
声が聞こえた方を見れば、5人の男が1人の女の子を囲んでいた。
…下手なナンパだな、もっとうまくやれよ。
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