憂季と勾玉

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憂季と勾玉

俺は時々変な声が聞こえることがある。 声が聞こえる方を振り向いても何も‥誰もいないのに。 気味が悪かったがこのことは誰にも話さなかった、話せなかった‥‥ 俺の両親は物心ついた頃にはもう他界していた。 そんな俺も、もう15になった、そう高校生になるんだ。
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