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殺られる!!
そう思った刹那、再び私の体はふわりと宙に浮いた。
「あ、あ、貴方ねぇ~~!!!!」
俵抱きにされたまま、私を抱えている人物を睨み上げた。
当然、死に神だ。
『この時代はお気に召しませんでしたか?』
「あったりまえでしょうがッ!!あ、あんな…あんな…」
今、私と死に神は宙に浮いている。
私が上空から地上を見下ろすと、突然私が目の前から消えたせいだろう。
先程の原始人が怒り狂ってめったやたらと石斧をたたき付けているところだった。
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