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黒服の女性達が亜理子を囲む、そして恐ろしい早さでメイド服に着替えさせて行くのだった。
「やっ…嫌っ…触らなっきゃわぁあああぁぁあぁ!!」
音声だけでお楽しみ下さいと言う所であろうか、3分とかからない内に亜理子はメイドへと変身してしまった。
「うぅーんと眼鏡を外して…うん、完璧じゃない!」
「うぅっ…ひくっ…、もうお嫁に行けない…」
泣き崩れるメイド亜理子、冴江は気にせず入部届けに拇印を押させる。
「アリス、私がもらってあげるヨ」
「ジャスミン…」
美しき女の子達の友情、手を取り合い見つめ合う亜理子と茉莉花。
「ジャスミン、女の子同士は結婚出来ないよ?」
割りと天然な亜理子はたまに冗談を真剣に受けてしまうのだ、こうして亜理子の学園コスプレ部ライフが始まってしまった。
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