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「それで?」
話が逸れた為に、イヴが口を開いた。
「ごめんなさい、イヴ・レイン。
私とエヴァザは北を私が
南をエヴァザが守る形で新神古神から
この地周辺を守ってきましたが
エヴァザが亡くなった事で均衡は崩れてしまいました。
アルレーネ、貴方には北へ行き
嵐の女神・エリルにお力添えを頂ける様に
説得に向かって欲しいのです。
その間、私はエヴァザとの約束を果たす為
イヴ・レインを神々と戦える様に教育致します」
「嫌、…アルといる」
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