第二章・騎士学校

15/43
前へ
/456ページ
次へ
途方も無い先の話に感じるが 神と人間では流れる時間は違う 俺達人間には長くとも神には短い時間なのだろう。 「わかりました イヴと約束したのは俺です。 イヴの面倒は俺が見ます」 「お願いします。 差し当たって イヴ・レインとカリューヌには サリクル騎士学校の生徒としておきます。 チームを組み、出来る限り行動を共にして下さい」 カリューヌの存在をすでに知っている事に驚く。 だが知られて困る状況ではなくなった。 驚く必要はない。
/456ページ

最初のコメントを投稿しよう!

562人が本棚に入れています
本棚に追加