第二章・騎士学校

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加えて話す手間が省けた、災い転じて福来る。 「出立日時はお任せ致します。 何か用があれば、ここに来て下さい。 自由に出入りできる様にしておきます。 では…成功を祈っています」 それっきりサフィラの声が響かなくなる。 ゆっくりと振り返り そこに裸の女性が居ない事を確認して、イヴに視線を向ける。 「すぐに授業受ける?」 「興味ある」 いきなり教室に向かうのも 話が通っているかわからない 一度職員室に向かい、事情の説明をしてから 教室に向かおう。 イヴが眼帯を付け終えるのを待ち 付け終えた後、場を後にした。
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