第一章・プロローグ

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踊り場に辿り着き、Uターン。 伸びる階段を上がる。 階段を上り切り、正面には大きな扉 左右に道が伸びる場所に辿り着く。 直感に従い、右に曲がり 明りの少ない道を駆け抜ける。 正面に扉があり、左に道が伸びる。 扉の中に入ってやり過ごす事を考えるが …無理。 そこに何が待ち受けているのかわからない 伸びる道を選ぶ。 右側に一定の間隔で扉が存在する道を 駆け抜けていると 左側に閉まり切っていない扉が見えてくる。 そこで足を止め、中を確認しようとした時 「こっちに行った筈だ、探せぇぇ」 近付いてくる悪魔の声。 …迷ってる暇はねぇっ! 扉の中に逃げ込み、扉を閉める。
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