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第1話
優弥は高校生になった
優弥の通う学校は自由な学校で芸能活動もしている子もいるような学校なのだ
しかし優弥は普通科の生徒なんだけど・・・
「じゃあ、やっぱり休みの日だけなんだ」
佳孝が少し残念そうな声を出す
「しょうがないだろ。学生は学業が第一なんだから」
光輝の言葉にもめげない
「芸能科だってあるんでしょ?」
「私、芸能人じゃないもん」
「タレント向きの顔じゃないしな」
「うるさい!!」
タミくんってホントに意地悪だ
あたしは自分の気持ち
タミくんが好きだという気持ちに気がついたがこの思いは黙っていようと思っていた
相手はミュージシャン・・・だし
それに・・・タミ君だもん
もし気持を言ったら・・・きっと傍にいられなくなる
それだったら言わない方がいい・・・
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