第2話

3/11
前へ
/116ページ
次へ
「どうしたの?その傷!」 麻里は驚いて声を上げた 「体育の時間に石投げられた」 「何ですって?それって傷害よ。文句言ってやる」 麻里は怒りで今にも飛び出しそうな勢い 「待って!もういいから。麻里はもう関わらないで!」 優弥は麻里を抑えながら言った 「それってどーゆう…」 「このままだと麻里も標的にされるでしょ?麻里は関係ないんだから。」    「本気で言ってんの?」 「本気よ。ありがと麻里。今まで私のわがままに付き合ってくれて」 「ふざけないでよ。優弥!」 麻里は優弥に詰め寄った 優弥は麻里に向けて言い放った 「あ~もう。うるさいわね~どうせ麻里だってよし君目当てで私のそばにいたんでしょ?」 麻里は驚いた・・・優弥がそんな事を言うなんて
/116ページ

最初のコメントを投稿しよう!

899人が本棚に入れています
本棚に追加