第2話

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それからしばらくたったある日のこと 今日も優弥への嫌がらせは続いていた 「あら?今日も周りがきたないわよ。掃除してくれない?」 「お仲間掃除するのはつらいでしょうけどね~」 優弥の机の周りはゴミだらけになっていた 最近は直接嫌味を言われたりすることもあり、まわりは優弥をゴミ扱いしていた 優弥が廊下を歩いているといきなり生ゴミが降ってきた 「キャッ!」 「あら、人だったの?ごめんなさい。ゴミ置き場かと思ったわ」 「ついでだから掃除しといてくんない?仲間でしょ?」 その様子を見つめる3人 巽・佳孝・麻里だ
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