第4話

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タミ君さっき間違えたって言ってたよね? 誰と間違えたの? 優弥は考えながら歩いていると ドン 誰かとぶつかった 「あ・・・すいません」 「これで二度目だな」 顔を上げると佳孝がいた 「よし君かぁ」 安堵する優弥 「それ、お前失礼だろ?」 「えへっ?ごめん」 「なんかあったのか?ぼーっとしてたけど」 「別に・・・」 優弥は目をそらした 「巽の事でも考えてた?」 「えっ?」 優弥は佳孝にズバリ言われてビックリした 「タ・・・タミ君の事なんて考えてるわけないじゃない!」 佳孝は優弥の動揺ぶりに確信してしまった
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