第1話

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「この前は焼却炉にあったんだよね。あれは悲しかったなぁ~ どうせなら見つかんない方がいいのに・・・」 「なにのんきな事言ってんの!今私が部活で使ってる靴持ってくるからちょっと待ってな」 「うん」 麻里は部室へ向かった ほんと幼稚並の嫌がらせよね。正々堂々出てくればいいのよ! 麻里は優弥よりも怒っていた 「はい」 麻里は優弥に靴をを渡しながら 「まだ言ってないんでしょ。巽さんに・・・」 「うん。迷惑かけちゃうでしょ。」 呆れ顔をする麻里 「こっちが迷惑してんじゃない!!まったく・・・今はこれだけで済んでるからいいけど、   今度もっとひどい事されるかもしれないでしょ? この間だってストーカーみたいな目にもあってるんだから」 プンプンしながら麻里は言う 二人は話しながら学校を出た
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