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「ごめん」
優弥が突然麻里に謝った
麻里は驚きの表情になる
「何謝ってんのよ。」
「麻里にも迷惑かけてるから」
「あんたが悪いわけじゃないじゃない」
そうなんだけどさ~と言い優弥は言葉を続けた
「私さ、もしこのことタミ君に言ったらもう来るなって言われそうで怖いんだ。だから言えない」
「優弥・・・」
「ただ傍にいたいんだよね。」
麻里はそんな優弥を見ていると何も言えなくなってしまった
昔、巽に歯向かっていた優弥を知っているだけに麻里は驚いていた
恋をすると変わるっていうけど・・・
「しょうがない。麻里ちゃんは優弥ちゃんの恋を応援してあげましょう」
「ありがとう」
「でも加減越えた時はちゃんと話すんだよ。私も一緒するし。」
「ただよし君に会いたいだけじゃないのぉ~」
「あらっ?ばれた~」
ホントに何もなければいいんだけど・・・
麻里は優弥とふざけながらも心配でたまらなかった
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