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「さすがにやめろって総司!相手は女の子だぞ!」
「男も女も関係ないでしょ。明らかに怪しいし」
ここで斬っておいた方が後々楽だよ。
柄に手をかけ、いつでも抜刀できる態勢をとる。
「・・・じゃあ‥沖田、先輩は‥」
本当に、居なくなってしまったんだろうか、
私を残して、私のせいで、
もう、会えないのだろうか。
「ねぇちょっと、君今の状況分かってるの?死ぬよ?」
まるで抵抗する気がない私に、青年は訝し気に眉を寄せた。
「・・・ひとつ、お伺いしてもいいですか‥」
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