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「神楽目線
土方
「…。…だから、なんだよ。あいつは殺人鬼だろ…ッ。こうなって当たり前だ」
桂
「その前に一人の人間だ…。あいつがこの子たちを見る時の眼差しは本当に優しく慈愛に満ちていた。本当に愛していたんだ。家族として。仲間として」
はっ と息を呑んだ。
あたしは自分たちだけが家族だと思っているだけなのかもと最初は思っていた。
銀ちゃんは不器用な人だったから。
だけど銀ちゃんは本当はすごく優しく 強く かっこよかった。
いつもあたしたちを愛してくれた、護っていてくれた、家族たと思っていてくれた と今更 理解した
神楽
「銀ちゃん…っ。銀ちゃんにまた会いたいヨ。銀ちゃんと一緒にいたいアル…新八ぃ…」
新八
「僕も…だよ。…近藤さん、僕たちは銀さんを探します。たとえそれであなたたちに捕まったとしても…また銀さんの笑顔が見たいんです。」
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