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『ふがぁ~・・・』
此処は天上、総ての生物の父、『総神』が欠伸をしているようで・・・
『ふ~ん、寝過ぎて、腰が痛いね~。お~い、誰か居ないか~!』
『はい!ここに!!』
『あ~、キュリアンか・・・へっへっへ~おじさんの下半身をモミモミしてくれんかの~』
『ウフフ・・・奥様にチクりますよ、盛大に』
ニコッと微笑むキュリアン
『なかなか御主もえぐいの~・・・腰を痛めてしまっての~、揉んではくれんか?』
『最初っからそういえば良いのに・・・どうですか?』
『う~む、力がないの~、踏んで良いから刺激をおくれ』
『刺激とか言わないで下さい』
冷たくあしらうキュリアン
『はぁ~良いかんじじゃ・・・そのロリ体型はこの時のために有るのじゃな』
『やめてくださいよ』
さらに冷たくあしらうキュリアン
『はぁ~・・・しかしあれだな・・・地上を眺めて幾億の時が起つが調度今マンネリタイムに入ったのよね』
『はぁ~』
『また、あれをやろうかと思っているのよ』
『え、あれってなんですか?』
『ギフトじゃよ』
『えっ!?またギフトを!?』
『そう・・・』
『しかし、神様!お言葉ですが以前配布したときは、生命が・・・世界が滅びかけてしまいました!』
『しかし人間は立ち上がり今の発展がある・・・また人は進化するかもしれんぞ』
『そうでしょうか・・・』
『心配ならお前に一人担当を命ずる』
『え?』
『ふっふっふ~、以前ジャンヌダルクにつかした天使はそれはそれは、神の詞とそそのかしたらしいからの~。まぁ~頑張ってきなね』
『えっ・・・ホントに決定なんですね・・・』
『神の御加護をくれてやる』
『それ笑えないですって』
『よし!んでわ、久々に本気の奇跡を降らしてみるかいの~』
『きゃっ!』
俯せにしていた神が烈しく発光し跨がっていたキュリアンは弾け飛んだ。
そしてそのままの状態で浮き上がり上体が起き上がった。
『選ばれし我が子に幸があらんことを・・・』
『神様・・・久々の格好好いシーンなのにズボン上げ忘れてる・・・』
『かぁ~~~~』
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