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俺は如月拓真。
平凡な大学生だ。
何故か俺は今空を飛んでいる。
下を見ると倒れて救急車に運ばれている俺が居る。
「俺は死んだのか?」
「理解が早いじゃないか」
何処からか声が聞こえた。
声が聞こえたと思ったら自分の居る場所が変わった。
空中に居たが、今は森の中にある湖らしき場所にいた。
そして、目の前には湖の側でイスに座り、ティーカップを持った紳士みたいなのが居た。
「ようこそ、如月拓真君」
「!?」
拓真は心の中で驚いた。
何故自分の名前を知っているのかと。
「神様だからさ。読心術も普通に使えるよ。」
読心術には驚いたがスルーした。
「で、神様が俺に何のようだ?」
死んだなら天国に行くんじゃないのか?と考えていた。
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