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翌朝
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「朝か~。よしまず飯でも作るか。」
拓真は四次元ポケットから、コカトリスの肉・天聖リンゴを取り出した。
錬金術で火を起こし、鉄板を作り出して肉を軽く焼き始めた。
天聖リンゴはナイフを作り出してから皮を剥いた。
肉の焼ける良い匂いが漂うと、二人が起きてきた。
「おはよーです~。」
「朝から肉かよ。パンぐらいないのか?」
大地は挨拶もせず文句を言ってきた。
「残念ながらないな」
「ハァ~。有紗!あれ持ってこい。」
ため息をつきながら有紗に大きめの袋を持ってこさせた。
その袋から大地は食材を取り出した。
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